2003-8-21 六本木ピットインにて
東京についた時、すぐに御茶ノ水にある楽器店に行きました。
ビックリしたことは、楽器店が何十軒もあったことでした。そんなにまわれないので合計8店まわりました。
クラシックギターを中心にまわりたかったのですが、足がもう痛くなったので、ホテルに行きました。
ホテルに着いたとき松木さんからメールがあって「後30分で着く」と書いてあったので、ホテルで着替えて待っていました。
それから30分後ピット・インに行きました。そこには松木さんがいました。8年ぶりだけど松木さんは変わっていませんでした。
そして松木さんにエレガットを弾いてみて、と言われたので1曲「きんぽうげワルツ」を弾きました。
それから色々と松木さんにギターのことを教えてもらいました。
クラシックギターとエレキギターの違いを教えてもらいました。「禁じられた遊び」にもコードがあるんだよと教えてくれました。
松木さんの説明はとても丁寧でよくわかりました。
そして演奏が始まりました。
すごい迫力で、ビックリしました。とても心のこもった曲ばかりですごくよかったと思いました。
(長女)
8/21の6P。行って参りました。個人的には6年ぶりの6Pでした。
さて、リハーサルはいつもの様に本番曲を演るというより、バランスや各人の体調を察し合いながら
「うーん、どこかで聴いた曲だぞ・・・・・?スタッフがやっている曲だ!」等と本番では決して聴くことの出来ない曲のオンパレード。皆さんにこちらをストリーミングしてあげたい!という気持ちで一杯でした。
数十分もしないうちに各自楽器を置いて、楽屋や店の中で談笑。
岡澤さんと渡嘉敷さん、野力さんと最新の携帯情報やデジタルビデオ、更には当HPのこと等で
ワイワイやっている隣では、うちの長女が松木さんから早速ギターレッスンを受けています。
松木さんを直接ご存知の方はもうおわかりの通り、ギターの構造から、やりたい音楽へのアプローチ等
現場、そしてトップでやってこられた貴重な体験をいつものニコニコ顔で、着替えの前まで熱心に、丁寧に教示
して下さっています。
今回からのエレ・ガットは、ヤマハの新規のノウハウの詰まったギターで、その解説は僕も思わず聞き入ってしまいました。
そして岡澤さんギター、松木さんベースの曲で本日は演奏終了!(しかしこの時の渡嘉敷さんのドラムソロは歌っていました!)
さて、演奏前や演奏途中から、東京の松木さんの悪魔の水を呑む会のメンバーの方々がぞくぞくと登場されていました。
終わってから大悟さんが長女に優しく、熱くギター、音楽への思い入れまた松木さんのお人柄の素晴らしさなどを丁寧に
語ってくれ、大感謝!
そして高城さんにご用意頂いたケーキを松木さんには内緒でスタッフの方から出してもらい、さとこさんから僕へお送り頂いていた「55キャンドル」に点灯して、向こうで黒人のドラマーとお話している松木さんを呼びに。
「松木さん、おめでとうございます!」の全員の掛け声の元、ハッピバースデーを大合唱。知らぬ間に野力さんがピアノで伴奏をしてくれていました。
編集長としてとてもうれしかったことがあります。それはHPを立ち上げなかったらこうして東京のファンの方々と出会えれなかったこと。
また、松木さんご自身からも、「みんなから俺」だけじゃなくてHPにファンの方が直接まず書き込んだり、編集長の僕に相談して頂いた
ことがきっかけで6Pに行き、「俺からみんな」という形で、松木さんと直に話したりして賑わっているよ、と言われたことがとてもうれしかったです。
しかし、このお酒をご覧ください。全部松木さんのファンの方々で、このHPを支えてくださっている常連さんのボトルなんですよー(笑)。
で、ケーキもきちんと人数分、錦辺さん、吉田さんに切って分けて頂き、全員でおいしく頂きました。(このとき、お皿を用意してくれたスタッフの人にもそっとケーキをご自身で「食べなさいよ」と持っていく心遣いの松木さんを見逃しませんでした)
そして掲示板にも書き込んでいるように各自プレゼントを手渡し、岡澤さん、野力さん、渡嘉敷さんとも再会を約束して、「今夜は、終了!」
ひとしきり、片づけが終わり、「結花、何が食べたいんだよ?」「うーん、なんでも・・・」(泣)ということで6Pの近くにある高級中華料理店へ3人で。メニューを書くのは野暮ですが、海老入りフカヒレスープ、エビチリ、チンジャオロース、柔らかい焼きそば・・・・値段は・・・
考えない考えない(笑)・・・・長女はお昼を食べた後、リハ前に頂いた大好きなファストフードもほとんど手をつけていないのに、ここでも胸一杯で箸が全然進みません。で、僕一人ぱくついていました(笑)。
時計を見るともうすでに午前2時前。「結花、もう眠いだろう?こんな時は腹いっぱい食べてベッドの上でパーンと横になって
寝るのが一番気持ちいいぞ」ということで、そろそろお開きに。
しかもごちそうになっただけではなく、店を出てから結花には大金過ぎるほどのお小遣いまで渡して頂き、恐縮を通り越してもう
なんと言っていいのやら。ただ「ありがとうございました」としか言えませんでした。
そして遅くまで待機してくださっていたローディの加藤さんやお店のスタッフの方が松木さんといっしょに僕と長女とをホテルまで
松木さんの車で送って頂きました。2年前のチキンより、今回は更に1人増えたのに、貴重な時間以上のものを頂き、本当に楽しかった21日の夜となりました。
常々思っていたのですが、松木さんに関わられる方々は、松木さんのことを「道理が通っている」「首尾一貫している」等と言葉では
言い尽くせない人柄をどうにか伝えたいと思われているはずです。実際オフ会でもみなさんそうおっしゃっていました。
特にこのHPがきっかけで、松木さんと知り合いになられて、まずは自分のすべてを松木さんにさらけ出すことでいかにその後、
「楽に」「楽しく」なるか・・・・そういうのが音楽でしか伝えれないというのがもどかしく・・・どうしても文章にしてしまいたくなります。
例えば、本当に唐突ですが、「心ある音楽」っていうのは曖昧な表現ですよね?
しかも歌詞のない松木さん達にとって、ギターやベース、ドラム、キーボード等の「音」だけで例えば「悲しさ」を表現する時、聴いている人に言葉で「悲しい」と言えない事。せいぜい出来ても悲しそうな顔をして体をねじって表現する程度です。
でも歌詞の無い音楽では聴く人の耳から入れて「悲しい」と感じさせて「なんぼのもの」ということ。それを感じさせる音楽がいかに少ないかということ。
そのためには実生活で「悲しい」ということを受け入れて自分で消化しておかねばならないということ。そして最初にすべて受け入れてみるということじゃないかと思いました。
言葉が無いのだから、いつ、どこで、どんな風にどう周りの音と反応しあって奏でるか。これは常に回りの状況も把握して、自分を
客観的に見れるようになって初めて「心ある演奏=音楽」になるんだとなんとなくわかりました。
きっちりとサイズに収まったフレーズをそれ風に弾きこなすだけでは心ある音楽にはなれないんだということ。聴いている人に
風景やさまざまな感情を見せたり感じさせたり出来る音楽こそが「心ある音楽」なんだなと、この日の松木さんの話を聞いたり、またHIPの演奏を聴いたりしてわかったような気がします。
そう考えるとHIPのサウンドが「心ある音楽」だとわかるんですよね。他と比較してはいけないのでしょうが、サイズにきっちり収まり、
手が早く動き、難しいフレーズを弾ききることばかりに執着するのではなく、メンバー一人一人が他の音を聴いて、アイコンタクトを取りながら、次に起こることをワクワクしながら演奏している・・・・ここがHIPの醍醐味だと思います。
偉そうなことをいつも書きますが、メンバーの方一人一人の人格、また音楽歴・サポートミュージシャンとして絶大なる支持を得られていることが、物語っていますよね。
なぜ9/4に行われるケイコ・リーさんの新譜のレコーディングが松木さんじゃない駄目なのか・・・・です。答えが見えたように思います。
今でもきっとこのHPをご覧になっていらっしゃる方々の中にも、直接松木さんとお話したことはないけれど、松木さんのことが
大好きだ・・・という方は大勢いらっしゃると思います。
だからこそHPを担当させて頂き、松木さんに関わらせて頂くから思うのですが、プロ・アマ、性別、年齢等分け隔て無く話してくれる松木さんに、ファンの方から自分のことを正直に勇気を持って6Pや旅先などで挨拶されることを願っているんです。
例え、それが恥ずかしいのであれば、編集長の僕宛のメールでも結構です。送ってくださいませ。関わることで自分がHappyになること間違いなしです。
僕が昨年体調を崩した時、松木さんに「一生は一回生きると書く、自分が今楽しまないでどうする?」という言葉や
僕が眉間に皺を寄せてある考えに凝り固まっているときのアドバイス・・・・こういう音楽以外での話になったらもう
キリが無いほど沢山あります。
とてもハートフルな松木さんを6Pだけで演奏させておくのは惜しいです。
生意気なことを書きましたが、ストリーミングを見て、聴いての感想でも、この記事についての感想でも結構です。身元確実で正直なメールは松木さんに即・お届けいたします(笑)。きっとそこから新しい輪が広がり、全員がゴキゲンになることを確信しています。
本当に松木さん、今回もお世話になりました。またこの場をおかりしまして、ピットインの社長、岡澤さん、渡嘉敷さん、
野力さん、そして関東の悪魔の水を呑む会のメンバーの皆様方、本当にありがとうございました!
(編集長)
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