2005年8月1日〜2日 松木さんのお泊りレポート

 今回は長女のクラシックギター・コンクールへの指導、そして僕へのギターの指導のために、8/02のPM1:00には、東京の乃木坂のソニーのスタジオで高田みち子さんのアルバムのトラックダウン等の作業が有るという超ハードスケジュールにも関わらず、泊まりに来て下さいました。

 松木さんは、子供の頃クラシックもされていた経験がありますから、的確にクラシック・ギターの良い所、悪い所を課題曲に合わせて少しずつ丁寧に長女に説明しては弾かせて実技指導をして下さっています。
 僕にはスリーフィンガースタイルをちゃんと確立すること、どういうスケール練習をしたらいいか、楽譜を初見で読む方法等、これまた学校や教則本に載っていないことを教えて下さいました。
 この楽器要らずの初見方法、何と速読!己の潜在能力、目力(めぢから)の可能性を発見!これには楽器無しで松木さんの目の前で楽譜が本当に即読める!!!驚きでした!!!

 また例えば、ジェームス・テイラーのYou've Got a Friendをスリーフィンガーのアルペジオで弾いてくださり、まさに大好きな曲を目の前で展開してくれています。しっかりとデジタル・ビデオに録画しました(笑)。
 結局、音がちゃんと出なかったり、綺麗に出ていなかったり、「弾けていない」というのは、姿勢が悪い事や楽器の基本構造を一つ一つ丁寧に自然に考えるとわかるということです。
 僕は完全にフォークギターの弾き方になっていたのですが、松木さんの弾く音が全く同じ押さえ方でも出ません。
で、胸にしっかりとholdし、左手の親指は指板の真裏を押さえるということを直すだけで、音が出ました。


夕方には、4月からピアノを習い始めた三女と一緒に、クラビノーバでメロディを弾かせておいて、松木さんご自身は、和音を様々なカテゴリのサウンドに味付けして弾いて下さったり。
一瞬、バッハの香りがしたり。
その時の写真です。


この日は僕のアマチュアバンド仲間のドラムをしているモアイ須永夫妻も愛娘を連れて遊びに来てくれて、全員で近くの高級店へと食事に行きました。お客さんである松木さんは、「一宿一飯の恩義だ!」とご馳走して下さり、本当に恐縮しました。ご馳走様でした!

 夜は松木さんを囲んでビールや焼酎をご一緒に呑む事が出来、とても楽しい時間を過ごさせて頂きました。

 現在製作真っ最中の高田みち子さんの2ndアルバムについても、話して下さり、曲作り、アレンジ、⇒どうやって、一つの作品が出来上がって行くか・・・・・そういうコアな事も直接、松木さんから聞かせて頂き、「なるほど、こういうプロセスもあったりして進んでいくのか・・・」と思うことしきりでした。
そうこうしているうちに夜中の2時となり、お開きとなり、「おやすみなさい」となりました。


 翌朝は朝早くの新幹線で帰京しなくてはならない為、車で新大阪まで、ご一緒させて頂いたのですが、車の中でも、音楽のことのみならず、仕事や人間関係にも即・応用が利くお話を丁寧にして頂き、常に何か得られている時間でした。
 パッションでポジティブであるだけでなく、その裏には基本や基礎にちゃんと裏付けされた好き嫌いのない「真に優しい」お人柄を感じていました。
この好き嫌いも食べ物もまさにそうで、「見た目で決め付けず、とりあえず、一度口に入れて、そして食べてみてそれから旨い、まずいというのを自分でチョイスしていけばいい」ということであったり、こういうことが全てに結びついていることをいつもわかりやすく話しして下さいます。

 今年は僕が松木さんと直接出会ってちょうど20年目。本当に松木さんと出会えて良かったと思いながら、9/21の高田みち子さんの2ndアルバムに想いを馳せる事が出来、とても幸せです。

 本当に今回も松木さん、有難うございました!!!


(文、写真:編集長)

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