西の空へ・・・・ツアー 2005-07-22(金)神戸チキンジョージにて
What is HIP? スペシャルゲスト:高田みち子さん
この日は、朝から気温もうなぎ昇り、暑さの苦手な松木さんが、果たして神戸の地に降り立つのかな?と心配しつつ、PM4:00過ぎに僕達はチキンジョージに車で到着。途中で松木さんから携帯メールで「チキンに到着」とのメールを受け取り、ほっとしていました。
スタッフの方に入場券を提示し、「松木さんをお願いします」と伝言をお願いしますと、「中にどうぞ」とリハーサル直前のライブ会場へと入らせて頂きました。
ステージではサウンドチェックされている野力さんや渡嘉敷さんを見ながら、他の方と談笑されていらっしゃった岡沢さんへご挨拶。又、今回のゲストで3月以来、お目にかかる高田みち子さんとも両手で握手して頂き感激していましたら、プロデューサーの相茶さんともご挨拶が出来ました。
ここで私事になりますが、今回のライブへは長女と一緒に行きました。彼女は8月末にとあるクラシックギターコンクールに向けて現在練習中。で、松木さんが、高田さんの2ndアルバムの製作でお忙しいのに、わざわざ課題曲のバッハの「ブーレ」の音源や楽譜を東京でチェックしてくださっており、リハーサル前なのに、早速ギターレッスンを松木さんのガットギターで受けさせてもらいました。
ずっと言われていたのですが、「メトロノームを使い、スローのテンポで楽譜どおりの長さをきちんと弾くこと」ということ。この当たり前でいてスローのテンポで・・・・というのが「基礎」なんだとつくづく思いました。
例えば♪=92(本当は4分音符ですが記号が無いもので8分音符としています)と指示されていても、♪=30ぐらいで弾くと弾けなくなってしまうこと。例えば4分音符の長さで楽譜は書かれているのに、ゆっくり弾くとそれが8分音符の長さでしか弾けていなかったことに気付いたり。そして少しずつテンポを上げていきそのゆっくりで弾ける事が出来てから初めて最終的に♪=92で弾けるようになるということ。こういうことをちゃんとやっておけば、いきなりCDの速さで練習していても、音の表情をつけるためにテンポをわざと遅くしたり早くしたりしているのが「わかって、つまりゆっくりと確実にin
tempoで弾ける人かどうか」というのがわかるんだと。
これをわからずに弾く事ばかり練習すると自分の弾きやすい所は早く弾くし、弾きづらい所はテンポが遅くなるということにも気付きました。こういう練習こそが本当の練習であるとつくづく実感した次第です。
もちろん更にコードに関連付けて覚えたり、指の無駄な動きの無いようにスムーズに弾く事・・・等などまだまだやらなくてはならないことはたくさんありますが、一つ一つ丁寧にやっていけば、楽に楽器を演奏できるようになるんだなと思いました。
松木さんの今回のガットギターは金額にしたら相当、値のはるものみたいで、素人の僕でも触らせて頂いた時に「軽い!!!」と叫んでしまいました。この文章がHPに掲載される頃には、松木さんが忙しい中、一泊ですが、当方宅にわざわざ長女のコンテストの特訓、そして僕にギターを教えにきてくださることになっています。
さて、リハーサルに入り、高田さんの声も伸びやかに聴かせて頂くうちに終了。
![]() |
松木さんが「近くに昔ながらの洋食屋があるから、飯に行こうか?」と誘ってくださり、3人で洋食屋さんへ。まずは黒ビールを注いで下さり、乾杯の後、またしても、相当な値段のフィレ・ステーキ、一口カツ、チキンライスなど食べきれない程のご馳走を頂戴致しました。本当に美味しかったです。この食事中にも松木さんは長女にリズムのことやクラシックギターにおけるベースとメロディラインについてどうすればいいか・・・・細かくわかりやすくアドバイスして下さっています。やはり、音楽に命をかけていらっしゃる松木さんの言葉は一言一言
どの部分で切っても横で聞いている僕にもズバズバと響いて来ます。
開演時間も迫り、一度松木さんは楽屋へ戻られ、僕たちはそのままライブ会場でライブのスタートを待つ事に。客席には懐かしい皆さんがあちこちにいらして、挨拶しているうちに第一部がスタートしました。
一部 (What is HIP?のみ)
1.Home meeting
2.Gatt
(松木さんのギターで続けて演奏)
3.Affirmation
4.Make me a memory
5.Keep on running
(岡沢さんのボーカル)
![]() |
という感じでした。 もう皆さんおなじみの曲でしたが、聴く度に全然違って聴こえる所がHIPなんですよね。今回は岡沢さんが5弦ベースでしたが、相変わらず、渡嘉敷さんの確実でシャープ、そして良く響くドラムとのコンビネーションは世界一といってもいいほどのものでした。個人的に大好きなMake
me a memoryが始まった時などは鳥肌もので、こればかりはライブ会場に是非聴きに来られて耳から入れて頂かないと伝わらないと思いました。
二部 スペシャルゲスト:高田みち子さん
1.雨は優しく
2.カナリア
3.Your God
4.夕暮れと嘘
5.新曲:タレア ドリーム(カクテルの名前とおっしゃっていました)
6.chocolate
7.Don't say a word
(アンコール)
8.Night Buzz(ギターが無く、松木さんの曲紹介で松木さんはステージ袖に・・・)
(アンコール)
9.春を待ってる
![]() |
![]() |
![]() |
と、昨年の11月に発売されたアルバム「Night Buzz」からの選曲がメインでしたが、ボサノバ風の新曲も聴く事が出来ました。
3月の東京スィートベイジルで聴いた高田さんとは違い、今回、HIPとまるでコラボレーションしながら、聴くものに「風景」を聴かせながら見せてくれている様な感じで、HIPが単にバックバンドをしているのではないと思いました。
背筋をピンと伸ばしながら歌われる声の艶やかな伸び。どの歌も、もう歌詞を覚えている程聴いたので、無意識に口ずさんでいました。他のお客さん達も口ずさんでいる方々がたくさんいました。
こうして松木さんを困らす程の、2回ものアンコールで今回のライブも盛況のうちに終了となりました。
打ち上げ
今回も、チキンの橋川店長さんのお心配りでHPで知り合えた皆さん達の人数も昨年より増えて来た為、チキンのライブ会場を片付けてから、会場で打ち上げとして頂きました。チキンジョージさんの方で、料理や飲み物、おつまみなどをご提供して頂き、それぞれの席でメンバーの方々、スタッフの方々と、僕達一般のファンの交流会も兼ねて打ち上げに参加させて頂きました。僕は高田さんと松木さんのテーブルでしたので、高田さんとたくさんお話させて頂きました。
![]() |
高田さんの「吉本大好き」ということや野球も大好きで、高田さん、松木さんそして某球団のコーチの方とでなじみのお鮨屋さんに「無理な注文をした事件」の話も聞かして頂き、心底おかしかったです(笑)。
また高田さんが高校時代はブラスパンド部に所属していてフルートをされていたこと、そして今回のライブでもまたその腕前を披露されたのですが、本当は体育会系のノリであったこと等、こちらも色々な話をしてくださいました。
プロデューサーの相茶さんも気さくに、素人の僕にも感想などを聞いて下さり、昔、シュガーベイブというコーラスグループがあったことや、そういう時代から松木さんは音楽に関わられていらして、まさに今、高田さんの曲のアレンジやレコーディング等で別のベクトルで松木さん、HIPのメンバーの皆さんで1stアルバムの「Night Buzz」、そして製作中の2ndアルバムに対しての想い等を話てくださり、とてもワクワクして聞かせて頂けました。
![]() |
そうこうするうちに、岡沢さんのご挨拶で打ち上げは終了ということになりました。この後は掲示板に濱口さんが書いてくださった通り、更に明け方まで2次会は続いたそうです。
今回も、松木さんをはじめ、HIPの皆さん、高田さん、相茶さん、橋川店長さん、チキンのスタッフの皆さん、本当にお世話になり、有難うございました。
また、ご挨拶程度しか出来なかったいつものファンのメンバーの皆さんも有難うございました。もっともっとお話したかったです。
そして本当に音楽っていいなと、つくづく感じながら、心豊かになって帰途についた一日でした。
是非皆さん、2ndアルバム、そしてライブを楽しみにしましょう!
(文、写真:編集長)
| 戻る |